知られていない皮膚の能力

ひとやすみサロン

NHKのHUMANIENCEで放送された
「“皮膚” 0番目の脳」
面白かった!!!

 

五感はいろいろあるけれど
胎児のとき一番初めに機能し始めるのは触覚
前にも書いてるね。

触れるでストレスをやわらげる
疲れたなぁと感じたとき どうしてますか??? 私はムスコsを手まねきし 「エネルギーチャージ!」 とギューッとさせてもらうのが 回復方法です。 いつまでさせてもらえるかしら… 子どもがエネルギーに 満ち溢れているだけじゃなくて 「触覚」は ...

 

今回の放送には含まれていなかったけど
受精卵が分裂をはじめて
徐々に成長していく中で
皮膚は脳や神経と同じ部分から
できていくんです。

 

だから、皮膚は「露出した脳」とも
言われることがある。
今回の放送では「体表の脳」と
表現されていました。

 

刺激は全て脳に伝わって
脳が判断しているように思うけれど

 

皮膚には
目の網膜にある色をかんじるオプシンが含まれていたり
白檀の香りを感じたり
高周波音(人の耳では聞き取れない)を
判断することができて
それは皮膚単独で判断しているんだそうな。

 

あと、脳内で分泌される「オキシトシン」
っていう神経伝達物質も
表皮で作られることもわかっているらしい。

 

皮膚の感覚が失われてしまったら

アイスレーションタンクっていう
感覚を遮断する装置で
かぎりなく皮膚感覚をなくしていくと
自我が抜けていくらしい。

 

自分とその他がわからなくなる。
皮膚感覚は自分とそうでないものを
区別するために思っている以上に
必要なもので

 

皮膚感覚がなくなると
動かすことができても
自分がどんな状態なのかを
判断することができなくなる。

「私を支えているのが皮膚感覚」

っていうテロップに唸りました。

 

皮膚や触覚について
面白くて読もうと思っていた本が
思いのほか専門的で難しくて
放置していましたが
やっぱりまた読みたいなと思ってます♪