むかしむかし
ちょっとDVまがいな方と
付き合っていたことがあった頃
もう、別れたくて
そんな話をすると
「会社に行って文句言うぞ」
と言われたことがありました。
こまったなぁと
思っていた矢先
近くで無料の法律相談を
してくれる場所を発見。
法的に問題があるかないかも
わからなかった私なので
とりあえず
法律的に問題行動なのかを
確認するために
予約をし向かいました。
あらましから何から
全部話して
問題なのかどうかを
訊いた時
その答えを返す前に
「僕には、あなたの今の状態になる
感覚がわからないなぁ。」
と一言付け加えて
私の質問に答えてくれました。
ま、確かにね。
いたって可怪しい関係だった。
だけど、
その時は頑張って
精一杯で
恥ずかしいけど
知らない専門家に
全部話したのに
その人から放たれた言葉に
いたたまれなくて
恥ずかしくて
相談になんか行かなければ
よかったと思いました。
話をきいている立ち位置はどこなのか
相手は法律の専門家。
話している私の気持ちや
行動が理解できないのなら
自分の専門の知識を
教えてくれれば
私はとりあえず助かりました。
なのに頭言葉として
言われたのが
専門家が感じた感想。
それ、きいてない…
私が状況を改善するために
彼との関係のことを
相談に行っていたのなら
受け取り方が違ったのかも
しれないけれど
私の求めていたことは
法律なら○か☓か。
感想を言わないでって
ことでもなくて
立ち位置だよなぁと。
話している人と
同じ側にたつと
感想は同じでも出てくる言葉は
変わってきたんじゃないかな。
一緒に眺めて聴くがTUMUGUの聴く
聴くを思うとき
あのときの体験が
わかり易すぎて
よく頭をよぎります。
話をしている人の
・求めているもの
・感じているもの
・見ているもの
を相手側に座りながら
一緒に眺めて聴く。
そんな時間になるように
日々鍛錬なのだ(。•̀ᴗ-)✧